ドロシー・ユーナックの自伝的小説 ニューヨーク女刑事

○ ニューヨーク女刑事


ドロシー・ユーナックは1930年生まれなので、
1950年代のニューヨークの警察の様子だろう。
自身の警察へ入る時から数年の若手刑事の時代までの
刑事、女性刑事、事件、警察などの様子。


二度殺された女を読み、自伝的な小説ということで興味があって読んだ。


推理小説的な話をきたして読んだが、
警察、裁判、事件などの状況、問題などが小説風に書かれている。
二度殺された女の主人公が正義を求めていく理由が判るような気がする。


1963年の作品で、1987年の翻訳本出版。


警察の様子などを知りたい人にはお勧めの本。