懐かしい山下洋輔トリオ

午後から新宿でPit Inn50周年のコンサート





3時過ぎに到着したので、
ドリーム・セッション・パート1ということで、
鬼怒無月(G), 勝井祐二(Vn), 近藤等則(Electric Tp), 今堀恒雄(G), ナスノミツル(B), 中村達也(Ds)
が爆音的な演奏。
久々の近藤さんのエレキトランペット、懐かしい。


次は、大友良英スペシャル・ビックバンド
あまちゃんの曲も含めて、楽しい演奏。
大友さんのバンドはどんどん良くなる。


菊地成孔ダブ・セプテット
皆さんスーツ姿で、大昔のマイルスバンドのようで、
全員が演奏は上手いのだが、音楽としては興味ない。
類家心平(Tp)の素晴らしさが目立つバンドだった。


佐藤允彦ソロ・ピアノと鈴木勲スペシャル・セッションは
外でビールを買ってきて、ロビーで飲みながら天井のスピーカーで聴く。


山下洋輔トリオ】


山下洋輔トリオ・リユニオンがトリで非常に懐かしく、演奏も良かった。
山下洋輔(Pf), 中村誠一(Sax), 坂田明(Sax), 林栄一(Sax), 森山威男(Ds), 小山彰太(Ds)


山下洋輔中村誠一、森山威男での最初の山下洋輔トリオの演奏。



自分でも、この頃に新宿Pit Innで何回か、このトリオを聴いている。
いっぱいの客で、トイレへの通路まで並んで聴いた。
非常に熱い演奏だった。


今回の演奏はそこまでは行っていないが、懐かしい、素晴らしい演奏。


ここから、中村誠一から坂田明に変わって、次のトリオ時代。


今度は森山威男から小山彰太へ変わって、次の時代。



最後は坂田明から林栄一に交替して、最終トリオ。



最後は全員で演奏。



演奏曲は順番に、ミナのテーマ、キアズマ、ゴースト、ストロベリーチューン、グガン



山下洋輔トリオの歴史は次のような流れの様子。


1969年〜1972年 山下洋輔中村誠一、森山威男
1972年〜1975年 山下洋輔坂田明、森山威男
1976年〜1979年 山下洋輔坂田明、小山彰太
1980年    山下洋輔、武田和命、小山彰太
1981年〜   山下洋輔トリオ+1:山下洋輔、武田和命、林栄一、小山彰太
1983年12月   山下洋輔トリオ解散


生で聴いたのは、最初のトリオだけだな。


懐かしい演奏だった。