2016年8月 ニューヨーク旅行記録

20年ぶりにニューヨークへ遊びに行ってきた。

1週間ニューヨークにいて、
その後4日間デトロイト郊外の田舎に住む叔母を訪ねた。
ここに記録として残しておきたい。


2016/8/23 とりあえずドラフト版を公開、適当に修正&写真追加予定


全体的感想


長い文章になったので、全体的感想から。

  • ニューヨークでは全てに関して値段/物価が高い。特に有名人のコンサート入場料など。
  • 観光客が非常に多く、どこもかしこも混雑
  • ニューヨークは全体的に安全になった。
  • 1週間のメトロカード(31ドル1週間分+1ドル:カード代)で地下鉄、バス乗り放題は便利
  • 地下鉄駅から目的地までは歩く必要があり、よく歩いた。アメリカの田舎にいるより歩いた。
  • ジャズを聴きに有名店へ行くのだけでは面白くない。
  • ガイドブックに紹介されている場所、店だけでなく、行き当たりばったりでも楽しめる。
  • ライブ演奏を聞ける場所、バーは、ネットでも一覧表がいくつもある。
  • ジャズ、音楽はそこら中にある。楽しい店はいくらでも探せる。
  • 以前から感じていたように、ジャズ、特にフリージャズ系ミュージシャンは東京の方が少々上手い。しかし観客、場所などの雰囲気がNYCが断然勝っている
  • 美術館は数も多く、作品点数も多い。事前に行く場所を決めた方が良い
  • Furta Bruta というショーは、非常に/異常に面白かった。機会があったら見るべき
  • Brooklyn側からマンハッタンの夜景は綺麗、でもBrooklyn Bridgeは明るいうちに渡るべき
  • ハーレムも意外と安全だった。それでも安全な場所は限定されているようなので、注意が必要。スパニッシュ・ハーレムは今でも危ないとのこと。
  • 8月は”すっごく暑い、歩いてなんかいられないよ”と言われたが、今年はそんなことはなかったようだ。肌寒い時もあった。
  • ニューヨークだけでないが、バス、レストランなど異常に冷房が効いている場所があるので、注意。特にバス
  • 北野ホテルという日系ホテルに宿泊したので、日本語で用が足りる、且つ、トイレがウォシュレットという良さが気に入った。

他にも何かあると思うが、思い付いたベースで追加します。



他の人へは全く関係ない、自分の覚書

  • 中国人から中国人と間違えられて、中国語で話しかけられた:2回、タイムズスクエア周辺で
  • ハーレムの唐揚げ屋の店員に、スパニッシュと勘違いされて、判らない言葉で話しかけられた
  • 地下鉄で座席を譲られた:2回



【切っ掛け】


女房と友人の奥さんが飲んでいて、ニューヨーク旅行話で盛り上がった。


オヤジの介護で数年旅行をしてなく、
どこかへ行きたいこともあり、ニューヨーク行きを決めた。


私にとっては20年ぶり、女房は30年ぶりのニューヨーク。
ジャズ好き&ドラマーの友人は、
夫婦ともに初めてのニューヨークということで、
ジャズだけでなく、ニューヨーク観光も大きな目的となった。


【準備】


日程の決定


2016/8/3(水)〜8/11(木)(私たちはアメリカに住む叔母も訪問:8/11〜8/15)


もっと早くにすればよかったのだが、
予定調整の結果、飛行機代の一番高い、この時期になってしまった。


8月9日にマジソンスクエア・ガーデンで
ビリー・ジョエルのコンサートがあることも、
この時期にした、もう一つの大きな理由だった。


飛行機・ホテル予約


HISのサイトで簡単に予約


航空会社はどこの会社でもよかったが、
私たちがアメリカ国内を移動することもあり、
アメリカの航空会社が候補となり、結果Delta Airlineにした。


友人夫婦が英語が心配というので、
日本人スタッフの多い北野ホテルにした。


ここはトイレがウォシュレットという話も大きな決め手だった。


コンサート、ライブなどのスケジュールチェック&チケット予約


ネットで、ビリー・ジョエルのチケットを予約。
プリンターで印刷したチケットを持参することでOKとのこと。


月曜日定例のMingus Big Bandも行きたかったし、
友人はVillage Vanguardには行きたいという


段々と日程を決め、ネットで予約を入れていく。


毎週水曜日Apollo TheaterのAmateur Night、
日曜日のハーレム・ゴスペルツアーと決めて、
前半は観光、ジャズライブの予定にし、
後半日中はスケジュールを入れずに、
適当に美術館巡り、買い物などの予定にした。


叔母の家の近く、デトロイト
トニー・ベネットのコンサートがあることを女房が発見、これも予約。


その他の準備
ESTA:米国入国のために、ESTA申請。
・国際免許証取得:叔母の家へ行くので必要。
・レンタカー予約:これも叔母の家へ行くために必要。
アメリカで使う携帯電話の準備。
 私は自分のNexus5にAT&TのSIMを入れて使うことにし、AmazonでSIMを事前に購入。


【日々の記録】


【8/3(水)】


朝、池袋で友人と待合わせ、
JRの成田エクスプレスで成田空港まで。
電車内ではニューヨークへの期待で盛り上がる。


16時頃に成田出発。
トップシーズンなので満席。


昔は飛行機内では寝っぱなしだったが、
最近は個人個人の座席でビデオ・オン・デマンドで沢山の映画を楽しめるし、
映画も沢山あるので、
眠くなるまで映画を楽しんだ。


JFK到着


非常に多くの人々で混んでいて、待たされたが入国は簡単だった。


最初から白タクでトラブル


4人分の荷物が多いので、ホテルまではタクシーにしようかと相談していた。


ロビーに出てすぐに”タクシー?”と呼びかけられる。
女房がYESと言ってしまい、何となくこの人のトークに乗ってしまった。


白タクだなと判ったが、少々高い程度だろうと思い、そのままついていく。
運転手に値段交渉をしたが、
180ドル程度プラス時間がかかった場合の割り増し程度の話。
高いとは思ったが、何となくそのまま乗ってしまった。


運転手は中々代金、算出方法を明確に言わない。


ホテル前に到着したが、
あちらへ止めるのは難しいと、大通りを介してホテルの向かい側に止められる。


請求金額は、190ドル+時間料金などなどで400ドル、
プラスチップが20%とほぼ500ドルを請求される。


しばらくやり合ったが、らちが明かず、
他に文句を言う先もなく、頭にも来たが渋々500ドルを支払う。


テルチェックイン時に、担当の女性に聞くと、
やはり通常のタクシーであれば、60,70ドル程度とのこと。
ホテルの担当者へ言ってくれればいいのに、と言われたが、
車を止められた場所も反対側だし、文句を言う先を知らないし、とあきらめ。
運転手が道路反対側に止めたのは、ホテルの介入を嫌ったためもあるのだろう。


その後、帰りの送迎サービスを予約して分ったが、
通常の大型車での送迎サービスでは160ドルだった。
これで、白タクでは3倍に吹っ掛けられたと少々納得。


空港からタクシーを使う場合は、
くれぐれも通常のタクシー乗り場から乗るべきです。
空港で話しかけてくる人は、詐欺師と思った方が良いです。



北野ホテル


このホテルは、基本、日本人の担当者が対応してくれるので、殆ど全て、日本語でOK。
英語のできない人、日本語での対応を求める人には向いている。
各種相談に乗ってくれるコンシェルジェは全て日本人スタッフで、何でも相談に乗ってくれる。


北野ホテルはPark Aveと38th Streetの角にあり、
Grand Central Stationおよび34nd Streetの地下鉄駅まで、
それぞれ北、南へ4ブロックほどの位置で割と便利。
また東西に1ブロックでLexington AveとMadison Aveなので、
これらの通りに出てもレストランなどはあるので割と便利。


但し、ホテルの直ぐ周りにはレストランも売店も殆どない。



私達の部屋は窓からエンパイアステートビルディングが直ぐ側に見える部屋。
部屋は結構広く、綺麗だし、ガウンまであり満足。


チェックアウト時にスリッパもあったと友人の話。
私等の部屋にはなかった。


トイレのウォシュレットを確認。
アメリカでウォシュレットが設備されているホテルは非常に珍しい。


友人夫婦はPark Ave側で部屋自身は同じ様子。


友人夫婦は、北野ホテルのコンシェルジェを大活用。
毎日のように、いろいろと聞いて、レストラン予約、
エンパイアステートビルディング、9/11 Memorialなどのチケット予約をお願いした。


携帯電話の設定


自分のスマホSIMフリーなので、日本で購入したAT&TのSIMと入れ替え。
ホテルロビーの無料WiFiAT&Tのサイトへアクセス。
45ドルのアメリカ国内1か月間掛け放題&3GBデータ量で契約。
簡単にAT&Tにつながった。


試しに叔母に電話。


国際電話は別途リフィルが必要で、20ドルチャージ。
これで女房、友人、日本の我が家へも電話可能になった。


一緒の皆も、アメリカの携帯電話をレンタルすると思っていたので、
自分ではアメリカのSIMを使った。


しかし女房は、ソフトバンクアメリカ放題にしたので、
日本の電話番号のまま。


友人も電話はそんなに使わないだろうと、
日本の電話番号のまま。


つまり、私と女房、友人間は
アメリカと日本での国際電話になってしまった。


一緒する友人の電話がどうなるか、
アメリカでの電話する相手を考慮して、
レンタルにするか、日本の携帯をそのまま使うかなどを検討した方が良い。


まあ、自分では、電話系システムにも関与している仕事なので、
SIMを入れ替えて使うことも経験になった。


到着日の夜


Grand Centralまで歩き、地下のオイスターバーで夕食。
映画舞台にもなるほど、有名なレストランなので趣がある。
バーもあるが、実際にはレストラン部分が大きい。
本当は一番奥の、トイレ手前のサロン(バー)がカッコいい。


その後は5番街を少々散歩。


【8/4(木)】


時差ぼけで早くに目覚め、散歩。


1ブロック隣のMadison Aveには
カフェ/レストラン、グロッサリー、クリーニング店と必要そうな店がある。
Madison Aveのカフェで、女房とアメリカ的な朝食。


ゆっくり起きようねと言っていた友人も
既に起きているとのことでカフェで合流。
共にアメリカ的朝食。
私は大好きなフレンチトースト。


2階建てバスで市内観光


初めはバスで市内見学と思い、
ホテルのコンシェルジェに2階建てバスの乗り場を確認し、
エンパイアステートビルディング近くまで行く。
売り子が直ぐに話しかけてきて、チケット購入、
バスに乗ってマンハッタンの一番南まで。



2階は満員で、1階に乗車し、2階があくまで待つ。
途中で2階へ移動。
2階からの眺めは良い感じ。


しかし一人で56ドルは高かったな。
まあ二日間乗り放題というので良いかと思ったが、
結果的には地下鉄ばかり乗っていたので、
2階建てバスには1回しか乗らなかった。
これならば普通のバスで良かった。


バスをサークル・ラインの乗り場で降り、
港近くのFultonエリアで見物、買い物。


地下鉄


Fultonから地下鉄へ。



初めてのメトロカードを自動販売機で購入。
日本語ガイドというのもあったし、
ガイドブックで読んでいたが、
実際の購入では少々戸惑う。


1週間分31ドル+カード代1ドル=32ドルで
地下鉄、バスを1週間乗り放題。



これが役立った。
一日に数回、5,6回程度、毎日地下鉄。
地元の人々もメトロカードは必須な様子だった。


一回の乗車が2ドル75ということなので、
1週間分で十分元を取った。


ホテルに置いてあった、小さなNYC Mapも役立った。
小さいのでポケットに入れても良いし、
目的の地下鉄駅、路線、乗り換え路線と簡単に探し出せる。
この地図だけで、1週間、地下鉄を乗りこなした。


ミッドタウンのレストランで昼食


女房の誕生日ということで、
友人の奥さんがホテルのコンシェルジェに頼んでレストランを予約してくれた。


地下鉄を66stで降りて、散歩がてら店を探す。


JoanneというLady Gagaのお父さんのレストラン。


夜は予約が取れないほどの人気店らしいが、
ランチ、それも遅い時間なので客は殆どいない。
味はまあまあかな。


昼食後は、リンカーンセンター、セントラルパークと散歩。


Village Vanguard


スケジュール的に、この日しかなく、
Geli Allen,Ravi Coltrane の演奏を聴きに行く。


ジャズ・ライブをハシゴ


Village Vanguardの1ステージの演奏に満足できない。
とりあえず Christopher Street へ行けば何かあるだろうと、
Villageを歩き回る。


55 Bar
良い感じの演奏が聞こえたので入ってみた。


入場料一人10ドル。
カウンター席、一番前で聴く。
ブルースロックのバンドで、演奏は上手い。


演奏よりもバーテンが面白かった。
ステージ終わりで店を出る前に、
バーテン、ウェイトレスと写真撮影。


Smalls


帰ろうかと少々歩くと、直ぐ側にSmallsが目についた。
よく名前を聞く店なので入ってみることにした。
入場で一人20ドルもとられた。


ライブはヨーロッパ系のバンドが演奏。
リーダーのサックスより、脇のトランペット、ベースが良い感じ。


トイレ脇で絵を売っていた黒人が肩が張っているというので、
指圧をしてあげると、気持ちよくなったと絵にサインをしてくれた。


【8/5(金)】



自由の女神


自由の女神内部をエレベーター&階段で、頭の王冠の部分まで登れる。


王冠部分まで登るのも人数制限があり、予約が必要。
日本で予約と思ったら、7月時点で10月までの予約がいっぱい。
本当に登りたい人は、3,4か月前に予約するか、確実に登れるツアーを探すべき。


日本にいる時点で、内部へ入るををあきらめ。
自由の女神、エリスアイランドへのフェリーのみの予約をしておいた。
大人18ドル、シニア14ドル。


地下鉄でバッテリーパークまで行き、フェリー乗り場へ。


途中のホットドック屋で朝食代わりにホットドック1本。


フェリーはやはり混んでいた。少々待って乗船。


1階、2階、3階とある。
いっぱいだが、やはり炎天下の3階へ。
快晴で自由の女神、後ろには絵ハガキでよく見るマンハッタンの風景。


3階売店シナモンロールを発見。
4ドル。
暑くなった甲板に座って
アメリカの甘い甘いシナモンロールを食べる。


島に到着で、自由の女神の周りを一周の散歩。
真下で写真を撮り、後ろのマンハッタンの写真撮り。
皆同じように写真を撮っている。
日本人も沢山いるし、誰かに写真を撮ってと頼めば、自撮りの必要はない。


ニューヨークでも、自撮り棒を持っている人が多かった。
これって日本だけじゃなかった。


最後に売店でお土産買い。


これでも十分楽しめる。



エリスアイランド


20年前に一人で来た時よりも、館内が綺麗になったようで雰囲気が違う。
全米の移民の歴史博物館になったようだ。
アメリカの歴史を学びたい人にはうってつけな場所。


20年前に来た時は、
小雨降る薄暗い時に来たので、
妖気漂う場所だった。


今回は快晴の暑い日で、陽気な気分。



9/11 Memorial


ここもホテルのコンシェルジェに頼んで入場券を購入した場所。


2:30入場と言う切符で、既に2時直前なのに、
他にも多くの人が入り口で入れず、
皆入り口の係員に質問、文句を言っている。


2:30の入れ替え制などという仕組みではなく、
館内の人が減れば、順番に入館させる仕組みのようだ。
要は、事前説明とその場での係員の説明方法の問題だったようだ。


館内には、
焼け落ちた鉄柱とか
9.11にまつわる沢山の展示。
実際に9.11の被害者、関係者には身につまされる展示なのだろう。


凄いことがあったなという記憶の展示。
アメリカは、こういう展示、記録の残し方が上手いなと思った。


Furta Bruta


夜はOff Broardwayでのショーに行くが、
日本での予約を事前にチケット交換必要とのことで、
地下鉄で14stへ行き、Furta Brutaの入口でチケット交換。


チケット交換は簡単だったし、
場所も確認できた。



夜になって、再度14stのFruta Bruta会場へ。


小さな待合い室では、いかにもという人々。
バーでビールを買って、飲みながら待つ。
荷物を預けることもできる。


会場は2階。
体育館のような場所。
座席はなく、全員で立って待つ。


正面舞台で、
4,5人が腰につけた太鼓を叩きながら歌って開演。


暗転して、中央の人々をどかして、
舞台が前へせり出してくる。
舞台上には腰の後ろをロープで縛った人、
そのロープは天井につながっている。


舞台床にはローラーが付いているのか
舞台上の人は前へどんどん歩き、
前から、どんどん出てくるが椅子、テーブルを避けて、
この人が前方に歩く。
椅子、テーブルは、後ろにドンドン落ちて行き
前方からまたドンドン椅子、テーブルが出てくる。


その内に前面から強風が吹き、
沢山の小さな紙も飛んでくる。
要は、障害物を押しのけながら、ドンドン前へ歩く、走る。


これはまだまだ初めで、
その後、上からつるされた女性2名が叫びながら
会場壁、中ほどをグルグルと走り回ったる。


壁際にあったシートが観客頭上を通して、
上でつなげて、中に空気を送り込み半円球状態にし、
真上に穴を開けて、その上から宙づりの人が降りて来たり、
会場は何が起きるのか興味深々。


開場いっぱいの大きさのビニール・プールが頭上に出現。
女性数名が、その中を走り回り、底を叩いたりしながら、
観客の上を上下したりと、、、、
言葉では書けない、説明できない。


このサイトかYoutubeでビデオを観た方が判り易い。
ただ、ビデオでも全体は判らず、
実際に体験しないと判らないだろう。


ミュージカルなのかと思っていたが、全然違っていた。
何と分類するショーなのか?
こういうショーは初めての経験で非常に面白かった。


私も友人も会場では脇の方にいて、
ただ唖然と見るだけだった。


しかし女房、友人の奥さんは、
開場真ん中で楽しんでいた。
女性の方が、こういう楽しみ方は判っているようだ。


ただし、会場真ん中に居た人々は、
出てきた水(?噴水?霧?)で全身びっしょり。
かつ、飛んできた、水に濡れた小さな紙が頭、服、靴にこびりついていた。


ここでも、何でも楽しむアメリカ人は凄いなと思った。



エンパイアステートビルディング


Furta Brutaのショーで興奮したついでに、
ホテルのコンシェルジェに頼んで入場券を購入してあった
エンパイアステートビルディングへ行ってみた。


混んでいるとの話だったが、
夜10時過ぎだったためか、そんなに異常ではなかった。


確かに夜景は綺麗だが、
ここも昼間の方が綺麗かも知れない。
但し、昼間は非常に混んでいると思われる。


途中の売店では、
エンパイアステートビルディングならではの
お土産がある。


入場料:一人32ドル
入場券売り場が混んでいるという話もあるので、
入場券は事前購入した方がいいようだ。



【8/6(土)】


女房が友人から、
”Plaza Hotel地下のロブスターサンドイッチが美味しいので、絶対食べるべき”
と言われたとのことで、一緒に行く。


腹が減っていなかったこともあって。、
まあまあの味。
20ドル。
高かった。


7番街、5番街を散歩


大昔、ジャズを聴きにツアーで来た時に泊まったホテルは
7番街のカーネギーホール近くにあり、
この辺りから散策。


カーネギーホールでは時期的に目ぼしいコンサートはない。


この辺りも変わっていて、大きなビルが沢山ある。


ロックフェラーセンター5番街と散策。
女性陣は買い物に忙しい。


Downtown Music Gallery


日本のフリージャズ系ミュージシャンから、
Downtown Music Galleryが良いよ、インストアライブもあるし、
と薦められていた。


チャイナタウンの外れなので場所確認のために探しに行く。
13 Monroe Street,New York, NY 10002-7351


チャイナタウン裏側の住宅街のアパート地下と言う感じの店。
中古レコード、CDがいっぱいある。
ジャンルはジャズだけでなく、ロック、カントリーなどもある。
古いジャズレコードが良い。


レコード6枚買って、71ドル。
キャッシュで支払うと、税金は要らないという。


オヤジ一人で趣味でやっている感じの店。
レコード屋は少なくなった、レコード整理は大変だけれども儲からないよ、と言っていた。
日曜日にはインストアライブ。


Brooklyn観光


友人の知人、NYC在住のミュージシャンの案内でBrooklynへ。


地下鉄でBrooklyn側へ行き、散歩、レストランへ。
結構美味しいレストラン。
スノッブな感じの店、人々。
このエリア全体がスノッブな感じ。
昔のビレッジの人々の感じと似ている。


マンハッタンの夜景が綺麗な川沿いの公園へ。
マンハッタンブリッジ真下の公園からは
マンハッタンの夜景がきれい。


Brooklyn Bridgeを歩いて渡るために、橋の入り口を探して歩く。
これがまた歩きでがある。


橋を渡る沢山の人。
人だけでなく自転車も同じ狭い橋を通るので、危ない。
自分も同じだが、あちこちで写真を撮るために立ち止まる人々。
時々、凄いスピードで通る自転車。
ここは気を付けた方が良い。


確かに、夜景などが綺麗だか、橋自身はよく見えない。
小さなデジカメでは写真も上手く撮れない。
昼間の方がいいようだ。


Dizzy'sでのセッション


案内してくれた日本人ミュージシャンが
リンカーンセンターにあるDizzy'sという店で
ベースを弾いている日本人が良いというので地下鉄で向かう。


新しいビル5階にある店。
演奏舞台の裏側の一面ガラス張りから、コロンバスサークルを見下ろせる店。


以前、昼間のライブで、ピアノを弾くチックコリアの後ろに
コロンバスサークルが見える写真を見たが、
この店だったようだ。


土曜日の夜中12時過ぎという状況で、店はいっぱいの人。
幸い、帰った客がいたので、テーブル席につけた。


時間が遅く、レギュラーバンドの演奏は終わり、
セッションが始まっていた。
ドラマーでもある司会者がセッションメンバーを指名し演奏。
飛び入りもいるようだ。
演奏は上手い人もいるが、まあまあ。


【8/7(日)】


ハーレム・ゴスペル・ツアー


日本で予約した、日本人ガイドによる、地下鉄で行くハーレム、ゴスペル教会ツアー。


ゴスペル教会へ行くので、
8時15分にヒルトンホテルロビー集合という朝早いツアー。


参加者は当然日本人だけ。
観光客然した人々。


ホテル裏の地下鉄へ。
メトロカードの買い方から始まる。
ホームへ行くと、地下鉄、路線、ハーレムへの行き方など
非常に面白く、ためになるガイドさんの説明。



125stに到着。
ハーレムのメインストリートを歩きながら、
あちこちの説明をしてくれる。
ガイドさんは、路上で絵を売っている有名な画家の方を発見し、
その方と写真撮影などもさせてくれる。


このガイドの方、ハーレム在住15年のゴスペルシンガーが素晴らしい。


ゴスペル教会に入った時の対応方法なども説明してくれるが、
教会に入って着席した段階で、ツアーは終了。


なんと、ここからガイドの女性はゴスペルを唄う側へ参加。
凄いツアー、ガイドさんだった。


教会を退散後、友人夫婦と4名でハーレムの中心125st駅方面へ散策。
古い建物など興味あるものが沢山ある。



途中でMinton'sを確認。
写真を撮って、満足。
ガイドブックによると、ハーレムには沢山のジャズライブバーがあるとのこと。


コインランドリー


ホテルで下着などを手洗いしたが、乾かない。
ホテル近所のコインランドリーを、コンシェルジェに教えてもらった。


ホテルの南側の37stを4ブロックほど行った2nd Aveへ。
11 Goodly Laundromd Inc.,309E 37th st


沢山の洗濯機・乾燥機があるが、
店の子が5ポンドまで7ドルで半日ほど洗ってくれる。


洗濯屋は韓国人経営が多いと聞いているが、この店も韓国人だった。


チャイナタウン


地下鉄Canalで降りて、チャイナタウン観光。
相変わらず小さい店舗、屋台などがいっぱいの楽しい場所。
昔も何回も来ているのだが、店などは覚えていない。
一店だけ名前を憶えていて、昔友人と夜中に入った記憶がある店があった。


Downtown Music Galleryのインストアライブ


チャイナタウンを抜けて直ぐだった。
女房、友人夫婦も店舗、レコードなどに興味深々。
店内では直ぐに演奏が始まった。


3グループ出演し、
フリージャズ風、インプロ風、譜面での演奏など。
面白いのだが、これはと言うような演奏、グループはいない。


休憩中などに、またCD3枚購入(34ドル)。


チャイナタウンでの夕食


遅い時間で、多くの店が閉まりかけていたが、
知り合いのお薦めレストランへ。


有名な店のようで、結構いっぱい。
日本人ビジネスマンも居た。


味はまあまあだった。


リトルイタリーの夜を散歩


Canal駅へ戻りかけると、
向かい側のリトルイタリーでお祭りだった様子。
既に終わろうとしていたが、
道路を渡って、リトルイタリーの通りを通り抜け。
地下鉄駅を探し、ホテルへ戻る。


【8/8(月)】
ドライクリーニング


女房がズボン3本、ドレス3枚を近所のクリーニング屋へ出した。
71ドル。女房もあきれる高さ。
ホテルだともっと高いと思う。
ドライクリーニングが必要な服は持って行かない方が良い。


クリーニング屋はあちこちにあり、
女房が頼んだ店では、脇で繕い物もしていた。
ここも韓国人経営のように見えた。


Park Ave北側を散歩


旧Pannamビル/Grand Central Stationの北側。
Grand Central Stationのビルをぬけるだけでも面白い。
このビルの両側を抜ける道路、登って、降りる道路は結構有名。


Waldorf Astoria Hotelを発見。
ロビー内に入ってみたが、素晴らしい。
大昔、このホテルで会食などをした有名人の写真なども沢山ある。
IBMのWatson JRも写っていた。
一度見る価値があります。


その先、Park Ave真ん中に、上空を見上げる銀色の大きな像。
素晴らしい像。


Tom Friedmanと言う方の "Looking Up"という像だそうだ。
これも素晴らしい像です。
是非見に行くことをお勧めします。
Park Aveの真ん中にあるので、美術館でもないし、無料です。


メトロポリタン美術館


入場料は寄付で決まっていないと言われているが、
シニアの推奨寄付は17ドルなどと書かれていて、
その下に徴収所があるので、
1ドルでとか5ドルでとかは言えない。
他では高い料金を払っているのに、
ここだけ安くしたいというのも納得できないな。


大昔、初めて見に来た時には
美術に興味はないにも関わらず、
感性だけはあったのか
沢山の作品を観て、気持ち悪くなった。
今回は問題なかった。


日本の展示から見始めたが、目ぼしい作品なし。


Modern and Contemporary Artだけでも
凄い点数の素晴らしい作品が沢山ある。
ゴッホマティスなどから始まり、現代の素晴らしい作品がいっぱい。


面白いことに、写真撮影も問題ない。
日本の撮影禁止がおかしいのかな?


館内にレストランも4軒ほどあるようですが、
入り口前にいくつもの露店があり、
露店で買って、入り口の階段、脇の席などで食べた方が
何となくニューヨーカー。


Jazz StandardでMingus Big Band


感動した20年前の素晴らしい演奏を期待し、
初めから予定し、日本で予約。


20年前の感激まではいかなかったが、それでも良い、凄い演奏。


出口でCDを販売していたのは、日本人の若手ミュージシャンだった。


入場料:手数料まで含めて一人40ドルほど。
ネットで日本から予約できます。
飲み食いは別料金。


気楽なライブ


またまた別なライブを求めて移動。
Village VanguardでJohn Zoneの1週間が始まる、
と思っていたが、一日間違えていた。
月曜日はVillage Vanguard Big Bandだった。
10時半まで待ち切れず移動。


Arthur's
ここも偶然見つけて入店。
初めは、おじいさんのニューオルリンズジャズバンド、
その後ファンクバンドが演奏。


地下のトイレ前の壁にSir Shadowという方の一筆書き線画が書かれている。
直に壁に書いたと思われる。
これが素晴らしかった。
一階のバーカウンター上にも同じ方の線画が飾られていた。


Arturo's
国貞さんから聞いていたArt Hirakawaさん出演の店へ徒歩。


良い感じのイタリアン。
数年前に日本で2回あったArtさんは日本人のベーシストとバーカウンターで休憩中。


演奏が始まると、店のおじさんもドラムで参加。
その後、隣に居たオーストラリアから来た観光客の一人がドラマーだと演奏に参加。


友人もドラマーなので、
皆で叩けとなり、次の曲で参加。
中々上手かった。


楽しく飲んで、食べて、騒いで、演奏聴いて、演奏する友も居て
楽しい夜でした。



【8/9(火)】


High LineからVillageを散歩


昔鉄道だった部分を散歩道にいた High Line。
ビルの2階ほどの高さを、結構長い距離続く遊歩道(?)。
途中でショッピングセンターなどもあり、
チェルシー・マーケットと言う場所で降りる。


ここはレストランやショッピングをする人が沢山いる。


ニューヨークには何回も来ているのに、
こういう観光は全く知らなかった。
昔はなかったのかな?
ジャズしか興味なかったから、知らなかったのだろう。


Village方面へ。
目的もなく歩き回るが、
特に興味を引く場所を発見できず。


Washington Squareで休憩。
凄く暑い。
屋台でアイスクリーム、水を買う。


ドラムセットの前で、ドラマーとおぼしき人とその友人が、警官と話し込んでいる。
ドラムの人々は黒人で、警官はメキシコ系の様子。
何となく、ここで演奏するなと言っているように見える。
ここでも黒人と警官の問題か、と思ったが、
その内にドラムセットを持って移動して行った。


Billy Joelのマジソンスクエアガーデンでのコンサート


30数年前、マジソンスクエアガーデンでのBilly Joelのコンサートを聞き、
非常に良かったことを覚えている。


今回の旅行は、このコンサートを一番の目玉としていた。


チケットは日本でネットで購入し、印刷して持ってきた。


入り口の係員が、バーコードが読めないと言い出す。
窓口1番へ行けと言われる。


さあ困ったぞと思ったが、
窓口1番の人は、少々調べって、
印刷したチケットに何かサインし、小さい穴を開けた。
これを持って入場しろと言う。


入り口では、先ほどの女性が、脇に居る人へ、
この人たち通るよと言って、脇の通路からそのまま通してくれた。


私等の持参したチケットに別な人の名前が印刷されていた。
どうも、誰かがネットで転売したチケットで、
コンサート日の3日前以後に再度チケットを
印刷してこなければいけなかったようだ。


会場前にはダフ屋も居なくて、
替りにネットの販売システムに転売機能があり、
不要になったチケットを転売できるようだ。


アメリカのネット販売は、いろいろな工夫があるようだ。
かつ、不具合があった場合には、人手での対応も簡単にできるようになっている。


これが日本だと、システム一辺倒での対応しないので、
問題発生時に対応が難しくなる。


購入した座席は、可也上の方のフロアのバックステージ。
プロバスケットボールなどの試合をする場所なので、
可也の大きさの会場。


8時開演だが私たちは7時半頃に着席。
完売と言っていたが、客席はまばらで2割程度しか埋まっていない。
7時50分頃でも7割程度で、完売は言い過ぎじゃないかと思っていたが、
8時には満席になった。


月一にこの会場でコンサートをしていて、毎回完売は凄い。
私たちの安い席でも、全て含めて一人125ドル。
高い席では2000ドル程度まであるようだ。
マジソンスクエアガーデンのキャパシティは18,000人となっているので、
1回の興業での収入は凄い金額のようだ。


ビール、つまみの売店もあちこちにあり、
飲みながらコンサートを聞くと言う日本ではなさそうな雰囲気。


8時過ぎに開演。
2時間ほどの興奮のコンサート。
アンコールでは6曲続けて歌い、
満足満足なコンサートでした。


10時頃に終われば、
Village VanguardでのJohn Zoneのライブに行こうなどと思っていたが、
時間的にも間に合わないし、
興奮した雰囲気がジャズじゃ合わないので、
取り止め。


会場出口でのグッズ売店にもいっぱいの人。


会場を出ると11時過ぎ。


Hooters


マジソンスクエアガーデンの直ぐ側でHootersを発見。


一度行ってみたかったHooters。
日本のガイドブックでは、
7番街脇にあるとなっていたので探したのだが、
なくなったとの話だたのだが、
ここで発見。


女房達も一緒に4人で入った。


期待に反して、
Hootersの宣伝によくあるような
ボインでピチピチの女の子は殆どいない。
残念。


飲み物だけでも良いよというので、
ビールだけ飲んで退散。


残念な結果だったが、
まあ一度行きたいと思っていた店なので、行けて良かった。



【8/10(水)】


クライスラービル見学


ホテルからGrand Central Statio方面を見ると、
脇にクライスラービルが見えていて、気になっていた。


行ってみたが、オフィースビルで何もなし。
ロビーには入れるが、上にも登れない。
ロビー内装、ビルとしては面白い。


脇から出ると、通りを隔ててGrand Central Stationのビル。
こちらはマーケットとなっている。
確かに、普通のマーケット、市場。
魚、肉などを売っている。
ここで買って、電子レンジなどで温めれば、美味しそうな食材を売っている。


古本屋、レコード屋を探す


女房も買い物へ行くと言うので、一人で地下鉄でVillageへ。


ガイドブックで見た古本屋へ。
Robert Crumbのブルース、ジャズなどの本が欲しい。


Astorで降りて、St. Marks Plへ。
Mt. Marks Comic Books。
Robert Crumbの本はあるが、欲しいジャズやブルース系の本はない。


St Marks PLは面白い通りなので散歩、2番街を南下。
韓国、日本などのレストラン、居酒屋などもある。


E.Houstonで雨が降り始めたので、Fの地下鉄で戻る。


ガイドブックで、Bleecker Street Recordsと言うのを発見。


W 4thを戻る。
雨が結構降ってきたので、向かいの金物屋で小さな折り畳み傘を購入。
27ドル21。
(高い、後でLexington&39stのDeliで同じようなものが5ドルだった)


W 4stの途中で、Music Innという中古楽器屋を発見。
中へ入るとシタールなどの民族楽器、弦楽器、打楽器がいっぱい。
楽器だけでなく、レコードもある。
全体的には余り綺麗に整理はされていないが、
音楽好きそうなオヤジの店で良い感じ。


レコードはジャズよりもポップス、ロックなどが多い。
それでもAtomic Basieを発見。
15ドル。
これを購入。
オヤジは、日本で、このレコード名は問題だよななどと言っている。


Bleecker Street Recordsも直ぐ近くだったが、
私の趣味には合わない。


直ぐ側がChristopher Stの駅だった。
懐かしい。
昔はよくこの駅で乗り降りした。


もう一つの古本屋は59thだったので、
ここから3番でアップタウンへ戻り、
42ndで6番へ乗り換えて59stまで。


Argosy Book Store。
本格的な古本屋。
古本趣味と思われる客と店の人(?)が難しそうな話をしている。
私ごときが入る店ではなかった。
当然Robert Crumbの本はなし。


外へ出ると、今度は異常に暑い。
余りに暑いので、
59th、Lexingtonで停止していたバスに乗ってDowntown方面へ。
今度はバス車内は寒い。
この温度差で良く大丈夫だよな。


Apollo Amateur Night


ここもチケットは日本でネットで注文済み。
入場料金:日本で事前に支払済み 一人52.65ドル。


女房と友人の奥さんが、ホテルでコンシェルジェに行き方を聞いて、125まで行く。
二人でやる気になったから、口を出さずにそのまま従った。
今までは私に頼りきっていたので、いい傾向。


125stで降りてApolloまで歩く。
Apolloの前には人が沢山&入り口で皆写真を撮っている。


司会も面白い。
採点方法の説明もあり、面白い。
採点は観客の声援の大きさを測定。
要は騒音測定器に大きな数字表示を付けた機械。


出演者は旨い人も居れば、まあまあ人も居る。
全体の仕掛け、仕組みの面白さだろう。


何と、日本人のダンサーが優勝。


観客にも沢山の日本人。
先日のハーレムツアーのガイドさんとも偶然にあう。
このガイドさんに連れられた日本人も多いようだ。


終演で、外で写真を撮っていると、
友人の奥さんが別の友人と遭遇。
奇遇な夜だった。


ニューヨーク最後の夕食


ホテルのレストラン、ジャズバーは終わっている。
Lexington Aveへ行きレストランがないかと話していると、
丁度、店を閉めた中華屋のオヤジが、直ぐ脇の日本食レストランを教えてくれた。


実際には韓国人の経営のようだったが、
漬け丼、ラーメンなどが美味しい日本レストラン。


【8/11(木)】


ニューヨーク最終日
6時起床。
パッキング後、ホテルフロントでチェックアウト処理。
エンパイアステートビルディングの入場料金二人分64ドルだけが追加支払。
部屋のテーブルに出ていた水のペットボトルや
部屋で使ったWiFiは請求されていない。


少々早かったので、女房とホテル回りを散歩。
偶然、モーガン・ライブラリーを発見。
ベートーベンなどの直筆譜面などがあるそうで、女房は残念がっていた。


友人夫婦の相談を毎日聞いていたコンシェルジェは
友人達を見送りのために早出してくれていた。


8時に予約した送迎車でJFKへ。


道路は可也混んでいたが、
ドライバーは道を良く知っていて、
あちこちへ迂回し、9時過ぎにJFK到着。


チェックイン
JFK空港、
チェックイン機、
友人はパスポートの読み込みが上手くいかない。
単に機械の処理が遅かっただけのようだ。


私達は予約番号で簡単にチェックインできた。


バゲッジチェックイン


友人のバックが少々重量オーバー。
係員に、少し他のバッグへ移せと言われ
チェックインカウンター前で、
バッグを開けて入替。


セキュリティチェックも終了し、
日本便のゲート前のレストランで食事。


12時に友人夫婦は搭乗。
私たちは、はるかかなたのデトロイト行き便のゲートへ移動。


面白いことに、
私たちの便は、DeltaとのコードシェアのVirgin Airline。
Virginがアメリカ国内便として飛んでいる。
別なゲートではAir Franceも国内便として飛んでいた。


最近は飛行機のルールが変わったのか?


叔母の家へ


デトロイト空港到着、バッグを引き取り、レンタカー事務所へ。
女房も運転するというと、
追加ドライバーとして日に13ドル追加費用。
昔は無料だった。


替りに、今は保険が無料で付いている。
昔は保険が異常に高かった。


雲も多いが、暑い日。
アメリカの空だった。
叔母の家へ、1時間半のドライブ。


叔母は元気だった。
84歳、
しっかりと一人で生きている。


叔母と近所の店でビールを買っているうちに、
外は土砂降りの雨になってしまった。


午前中まで居たニューヨークと大違いで、
ど田舎で店もなく、人も居ないし・・・・
家にいると、日向ぼっこ、ビール飲み程度しかやることがない。

【8/12(金)】


トニー・ベネットのコンサート


女房がデトロイトダウンタウンにあるFox Theaterでの
トニー・ベネットのコンサートを予約してあったので、
早めにデトロイトへ向かう。


I-94からI-75へ乗り換えて、
直ぐにハイウェイを降りる予定だったが、
やはりダウンタウンエリアは道が複雑で
何回も出口を間違えて、グルグル回る。


Googleのナビは便利だが、
細かく右左と移動する場合は不得意なようだ。


Fox Theaterはキャパ5000人ほどの大きなホール。
トニー・ベネットは90歳で、観客も80%程度は高齢者で、殆ど白人。


ここでも印刷して持って行ったチケットを
スキャンできないとの問題になった。
ここでは女房のスマホで最新のチケットを表示し、
係員がこれをスキャンして、入場できた。


マジソンスクエアガーデンではスマホをスキャンできないと言われた。
スキャンする機器による違いなのか?


トニー・ベネットは1時間40分ほど、
立ったまま歌いっぱなし。
90歳という年齢からすると凄い。


帰りがまた大変だった。


高速道路へ入るのは簡単だったが、
今度は高速道路を降りてから、
叔母の家への道は、
人家も店舗も少なく、該当もない暗い道。
車の行き来も少ない。


道路の白線も切れ切れになって、
慣れない田舎道を夜中に走るのは大変だった。


替りに、いっぺんにアメリカでのドライブに慣れた気になった。
ドライブ感覚が戻った感じ。


アメリカの田舎生活


叔母の家ではやることがない。
車でレストランへ行き、
ショッピングセンターへ買い物に行き、
帰宅してビール飲んで、
庭で風景を見て、写真撮って、
スマホテザリングでパソコンをネット接続して旅行記録書いて、
風呂に入り、食事して、寝るだけの3日間だった。


ニューヨークではよく歩き回ったが、
田舎にいると、車生活なので、歩くこともなく運動不足になる。


叔母は久々に私達と話をするので、嬉しいのだろう。
女房とずうっと話をしている。
叔母と女房は英語、日本語半々で話をしている。


叔母と沢山話をしてくれた女房には感謝。


【8/15(月)】


12:30の飛行機なので、10:30までにチェックインで、
その前にレンタカー返却が必要。
且つ、朝はデトロイトへの出勤ラッシュもあるだろうと
早めに叔母の家をでる。


これでまた暫く叔母とは会えない。


少々早かったので、空港では時間があった。
JFK空港も綺麗になっていたが、デトロイトの空港も綺麗になっていた。


飛行機は少々遅れて出発。
機内では、また日本映画を楽しめた。


8月16日(火) 14:30定刻に成田到着。
17時には帰宅できた。


初めの1週間は忙しく、エキサイティングな日々で
後の4日間(5日間?)はのんびりできた田舎生活だった。



今度は、アメリカを横断するドライブ旅をする予定。