日本の書籍業界もガラパゴス化するのでは

グーグル訴訟に修正和解案、日本の出版物除外 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091114-00000830-yom-soci

日本や仏、独などからの異議申し立てを受け、和解案の対象を「米国著作権局に登録済みの書籍、または
米、英、オーストラリア、カナダの4か国で出版された書籍」に限定し、それ以外の書籍の著作権者を除外した。これで日本の出版物はほぼ対象外となり、影響を受けないことになった。

Googleの書籍のデジタル化の問題の解決案。


日本の著者,出版社などからの反対で,
日本の書籍がGoogleのデジタル化の対象外になった。


これで日本の著作権を持っている人々,会社は安心?
デジタル化の波に遅れていきそうだ。


Google Booksでは沢山の昔の英語の雑誌がデジタル化,公開されている。


日本語の書籍より英語の書籍の方が圧倒的に数が多い。
それら英文書籍が無料,もしくは便利なデジタルで提供されると,
皆が英文へ移行してしまうのでは?


現状でも,英語での情報が圧倒的にオープンになっている。
日本では,既得権を守るために,世界からドンドン置いてきぼりになっている。
国内では正しい理論も,世界には通用しない。



今朝の東京新聞朝刊でも1面記事になっている。
タイトルは
”書籍電子化 英語に限定
グーグル和解案修正 日本へ影響せず”
日本へ影響せずとは,ガラパゴス化していく可能性大ということ。


マーケットが自然と判断するかな?