変化への対応力と既存利権の確保の相違

◎ 現代の二都物語―なぜシリコンバレーは復活し、ボストン・ルート128は沈んだか


この本の日本語訳には、この大前さんの本と、
山形 浩生、 柏木 亮二翻訳の本がある。


吉岡さんのブログで、この本を知って読んだ。
なぜシリコンバレーは復活し、ボストン・ルート128は沈んだか。
http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20110305#p1


この文章を入力中に、文章が消えてしまい、本文中のメモをあきらめた。


要は、
管理社会と非管理社会、中央集権と権限分散、集中と分散、クローズとオープン
などの相違と
シリコンバレーが新しい地域で、
意図的に地域コミュニティとしての産業を作ろうとしたことが上手く行ったようだ。


この本を読んだのは、自分でもルート128に興味があったから。
シリコンバレーは殆ど知らないが、ルート128は非常に懐かしい。


1973年に新卒で入社した会社がWangのFirst Userで、
当時のあの会社ではプログラミングをできる人が居なくて
私が全ての修正を実施していた。
Wangは、当時のルート128の有名企業だった。


その後転職した会社で、1970年代後半にたまたま読んだ
IT業界紙のDatamationでのIndustrial Roadという
ルート128周辺のコンピューターメーカーの特集だった。


またその後の転職で1992年の長期間のアメリカ出張の始まりが、
ルート128のウォルサムからだった。
1992年10月からは、ウォルサムへ戻っての仕事だった。