「暗黒のL.A.」4部作の1作目 ブラック・ダリア

◎ ブラック・ダリア (文春文庫)


「暗黒のL.A.」4部作の1作目。


1947年1月15日に発覚した、未解決の殺人事件を題材にした刑事小説。


やっと読み終わった。
中盤後に主人公の刑事がおかしくなって、
刑事部署から追われて、制服警官でありながら
一人で事件を追っていく辺りから、話が面白くなってくる。


当時の様子、状況に即した話の流れになっているので、
実際の話、捜査のように感じる。


この当時でも、悪辣な警官がいて、
殆どの警官が何か悪いことをしているように思える。


Googleで、”black dahlia case”で画像を検索すると
沢山の写真、新聞記事が出てくる。
実際には、娼婦のバラバラ殺人事件で、怖い事件だ。



これで4部作の1作目と4作目を読んだので、
2作目、3作目読まないと。