女性の官能を描いた不思議な話 恍惚
○ 恍惚 (角川文庫)
情報考学 Passion For The Future で紹介されていたので、
図書館で借りて読んだ。
著者の坂東 眞砂子という方を全く知らない。
当時の外国人との共著とのことだが、
女性が根本的に持っている(持っていると思われる)官能が主題。
古代から現代まで順番に並ぶ
240ページで7編の同じテーマの短編集。
男だから話が判らないのか、
不思議な短編集だ。
古代から時代を上って来ると言うことは
女性の本性は変わらないよということなのだろう。
この著者は、こういう系統の小説が多いのだろうな。