鳴沢了

鳴沢了シリーズ最終章 久遠

◎ 久遠〈上〉―刑事・鳴沢了 (中公文庫) ◎ 久遠〈下〉―刑事・鳴沢了 (中公文庫) 鳴沢了シリーズ最後は久遠の上下2巻。 毎巻完結だが、 この最終巻では、昔出てきた話、伏線が沢山出てくる。 この最終巻を読んで判ったが、 鳴沢了シリーズは10巻で1つの話にな…

刑事・鳴沢了シリーズ8作目 被匿

◎ 被匿―刑事・鳴沢了 今後は西八王子署に赴任したばかりの鳴沢了が 赴任直前に起きた国会議員の事故死の謎を解く。 1作目からちょこちょこ出てくる新聞記者とその家族の過去も暴かれていく。 この新聞記者は全ての作品に顔を出して変だなと思っていたが、 著…

刑事・鳴沢了シリーズ7作目 血烙

○ 血烙―刑事・鳴沢了 NYCへ行ってしまった恋人とその息子を追って、 ニューヨーク市警に1年間の研修へ行っている鳴沢了。 恋人の息子、勇樹がギャングに誘拐されて、 アトランタ、マイアミ、キーウィウエストとギャングを追いかけて行き 最後は勇樹を奪回す…

刑事・鳴沢了シリーズ6作目 偽装

◎ 讐雨―刑事・鳴沢了 今度は東多摩署に勤務。 ほぼ解決の連続少女誘拐殺人事件の調査から戻ってくる途中で 爆発事故に巻き込まれ、 この事件が大きく展開し始める。 最後は、事件を解決するだけでなく、 ニューヨークへ行ってしまった恋人の内藤優美、 その…

刑事・鳴沢了シリーズ9作目 偽装

◎ 疑装―刑事・鳴沢了 5作目までを読んでから、この9作目を読んでしまった。 鳴沢了シリーズでは、現実的で前作などで登場した人物の話などが出てくる。 今回のように、途中の作品を飛ばすと、 読んでいない作品での出来事が想像できてしまう。 この作品では…

刑事・鳴沢了シリーズ5作目 帰郷

◎ 帰郷―刑事・鳴沢了 父親の葬儀明けに尋ねてきた15年前の事件の被害者の息子。 時効になったばかりの殺人事件、 亡くなった父親が解決できなかった、ただ1件の事件。 忌引きで新潟にいる間の数日で、 壮絶な事件に発展していく。 恋人ととその息子との今後…

刑事・鳴沢了シリーズ3作目 熱欲

◎ 熱欲 シリーズ3作目。 前作の多摩署での事件で、 青山署に飛ばされ、生活安全課に飛ばされている。 大規模なマルチ商法を調べていくうちに 殺人事件に絡んでいく。 アメリカ留学時代の親友、 NYCで殺人課の刑事になった米国在住日本人二世もからみ、 その…

刑事・鳴沢了シリーズ 破弾2作目

◎ 破弾 新潟県警を退職し東京へ出てきたが、 結局、多摩署で刑事った鳴沢が 犯人を殺害した小野寺冴とコンビで ホームレス襲撃事件から、30年前の殺人事件を解決する。 これも謎解きの面白さ。 多摩、八王子辺りの土地勘があると もっと面白く読めそうだ。

刑事・鳴沢了シリーズ 雪虫 1作目

◎ 雪虫 地元新潟で刑事数年目の鳴沢了が殺人事件を捜査していくうちに 50年前の事件の真相を暴いていく。 結果、自分の祖父を失ってしまう。 推理小説、刑事物、探偵物は 事件を解いていく謎解きの面白さ。 鳴沢了シリーズは昔の事件との関係なども面白いの…

また発見した刑事シリーズ 刑事・鳴沢了 孤狼

◎ 孤狼―刑事・鳴沢了 以前からブックオフで気になっていた、堂場瞬一という著者の本。 数冊あったが、判らないのでとりあえず、適当に1冊。 鳴沢了という刑事シリーズの警察物。 10シリーズ、11冊の中盤の本だった。 警察官としての気概を持った鳴沢了が 警…